8月3日(水)の午前中、上記の大会がオンラインで開催されました。

コロナ禍の中ではありましたが、「生徒一人一人の可能性を引き出す新しい時代の分校・定通教育」を研究テーマに、県内の分校および定時制通信制課程をもつ高校4校が参加し、非常に有意義な大会となりました。

 

当日は、以下の流れで進みました。

 

研究協議Ⅰ 「日本語指導が必要な生徒等への支援の取り組みについて」

発表者: 宍道高校 教諭 高橋良子

 

研究協議Ⅱ 「生徒の社会性の育成と自立に向けての取り組みについて」

発表者: 松江工業高校定時制課程 副校長 守下俊秀

 

質疑応答・全体講評

 

講演    「高等学校における特別支援教育〜生徒一人一人の可能性を引き出す高校教育〜」

講師: 園山俊秀氏(島根県立大学人間文化学部)

 

研究協議Ⅰでは、令和3年度から本校で実施している「外国ルーツ生の受け入れ」の現状や成果、今後のあり方等について、高橋教諭が発表しました。「外国ルーツ生の居場所​づくり​」「教職員の心を動かす研修会」「すべての生徒を対象にした特別活動」など、宍道高校が大切にしていることに触れながらの実践発表に、参加者からは今後の活動についてさらなる期待の声が寄せられました。

 

同じ課題を共有する学校同士、今後も効果的な実践や研究成果の共有をしていきたいと考えています。